高等部

文化祭 高等部「ひとつ星工房バザー」

 10月18日(土)の第73回文化祭では、「ひとつ星工房」という店名でバザーを行いました。校内で集めたペットボトルキャップや給食の牛乳パックをリサイクルして作ったアクセサリーや紙すきカレンダー、また布を使った小物入れなどを「職業」や「総合的な探究の時間」に制作し販売しました。

  

 今年から販売会場が変わり、生徒も職員も、お客さんが来てくれるかドキドキしながら準備をしましたが、当日は開店前から行列ができ、心を込めて作った製品は全て完売しました。

   

 高等部では、「総合的な探究の時間」にSDGsの学習に取り組み、集めたペットボトルキャップを銭函にある専門の回収業者へ届け、海外の子どもたちへのワクチンに役立ててもらう活動にも参加しています。

 

~生活単元学習~

 生活単元学習の中で今年、年間を通じて「北欧の暮らし」について学んでいます。夏はスウェーデンの夏至祭、冬はフィンランドの屋内での過ごし方などを、日本の生活と比較しながら縁日や調理、編み物やランプシェード作りを通して調べたり、体験したり、制作したり、発表したりしてきました。

 調理では、稲穂高等支援学校の生徒との交流で一緒に育てたじゃがいもを使って、北欧風のマッシュポテト料理に挑戦しました。新じゃがのほっこりした食感と甘みは口の中でとろけるようで、とても美味しくできました。